p.o.v

Speak Gibberish out loud!!

Around the world and Im back again!

誰かの、「腹の底にある感情」って

向き合うと、なんとなくキャッチできるものだなあと思う。

 

今日出会った人は怒りが腹の底にあった。

心の底から笑っていても、共感していても、尊敬していても、緊張していても

腹のそこにある感情は怒りなのだろうなと思った。

 

その怒りはもはや、何に対してでもない。

強いていうなら、世界に対するPoint of View。

対象はあまりはっきりしないんだけど、

どの感情と仲がいいか、という風にも言い換えられるかもしれない。

 

腹の底。

 

私は子供のとき、悲しいが腹の底にありがちだった。

最近はいろんなものが混じっている。

悲しみに偏っていたのが、バランスが取れてきたかもしれない。

だって悲しい時は「悲しい」がよりクリアにわかるようになった。

 

青の中に青があっても見えにくいけど

黒の中に青があったらわりとよくわかる、その理論で。

 

このあいだ、ダンスのレッスン後に自分が変だって思ったことがあった。

何もキメてないのに、お酒も飲んでないのに、なんかハイで、頭ははっきりしているのに、心と体が「うわうわ」している感じ。

今気づいたが、あのとき腹の底にあったのは「開き直った楽しい」だったかもしれない。

 

レッスンで、

デキネエ。デキネエ。デキネエ。が積み重なって。

ハンセイ。ハンセイ。ハンセイ。が反芻して。

でも

オドリタイ。オドリタイ。オドリタイ。オドリタイ。

ワカリタイ。ワカリタイ。

 

いつものことだ。このあとだいたい悲しくなって、その後さわやかになって、レッスンが終わる。

 

だけど、この間は。

オドレネエ。オドリタイ。ワタシハヒトリ。

オドレ。ソレデモオドレ。モウイイ。イッパイイッパイ。

オドレ。デキる限りを尽くして踊れ。踊れ。おどれーーーーー!

 

…なんか開き直ってた。

 

普通に真面目にしていたけど、腹の底はなんかお祭りだった。

 

腹の底が「開き直った楽しい」のとき

会話のペースが変わる。というか、相手の言葉の理解の方法が変わって、それにかかる時間とか、理解の深さとか、熟考具合というかが変わる。

 

腹の底の感情よ。

 

開き直るということは、開く前にあったものもあったのだ。

開く前のものも大切にしないとと思う。

 

Lil wayneが好きだ。

music videoを見ているといつも圧巻され、何本か見てその後だいたい魂を抜かれている。

存在感がありすぎて息をのんでいるからかもしれない。ラップが面白すぎてかつ波が強いから笑ったり揺れたり声出したり忙しいからかもしれない。音楽に込められたメッセージ性が強くて涙が出るからかもしれない。顔が綺麗すぎて何回もハッとさせられるからかもしれない。music videoの世界観が面白すぎて引き込まれて現実を忘れているからかもしれない。

 

一つ、あの人の腹の底の感情は、わからない。私は持ったことがない何かかもしれない。(単に会ったことないからかもしれないけど。)

そこに、私は強く憧れる。この人になりたい。狂気を持ちたい。狂ったように笑いたい。と。

 

ハンセイ。今の腹の底は、「反省」。

今週はいっぱい基礎練やります。

睡眠をちゃんと取ります。

健康によいご飯を摂ります。

コーヒーはちゃんと淹れる、だけど、夕方以降はレッスンの日以外は飲まない。

 

私には憧れがある。

だから、やることいっぱい。

 

I love your music so much