Tear
涙について。
涙を堪えている時、人の話がうまく聞けない。
でも、泣き始めると、もっと聞けない。
泣きたくないのに泣きそうな時、どうしたらいいんだろう。
この悩みは小学生低学年くらいの時から。
私は本当に少しのことで泣いていたが、私が泣くと誰かが必ず慰めてくれた。
慰めてくれることがありがたくて、相手が優しくてびっくりして、
その影響でもっと涙が出てきて本当に困るのだ。
「もう悲しくないんだ、慰めなくていいんだ、ありがとう」
って言いたいのに、Choke upしてしまって言えない。
人から励まされるほどに逆に泣いてしまうことに気づいた私は
人にバレないように1人で泣くを完結することを習得したし、
涙が目から出なければ泣いていることがバレないのにと常々思っていた。
例えば足の裏とかから水が出たらいい。そしたらこっそり靴を脱いでタオルの上に足を載せていればいいだけだから簡単だ。
多分ちょっと変かもしれないけど、しゃくりあげて目から水が出ている状態よりもずっと正常に見えるんじゃない?
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XXXTentacionもJuiceWRLDもMac Millerも亡くなって少ししてから知った。
亡くなったから誰かが話題にしたのかもしれないし、偶然かもしれない。
亡くなってからだけど、ありがとうと感謝している。
今日はMac MillerのThat's lifeがしっくり。
音楽こんなに聴けない日は久しぶりかもしれない。
とても色鮮やかな日だった。
雨に洗い流された新橋は結構綺麗だったし、
すれ違う人たちとすれ違うことが奇跡だと思った。
電車で前に座った金髪でお洒落なジーンズを履いた人
駅の地下道ですれ違ったバンダナを横に下げた人
なんか斜めに体が傾いている人
あなたに出会えたことが嬉しいなと毎瞬、思った。
全部、自分から自由になりたくてやっているのだ。
仕事も。インプロも。ダンスも。その他の冒険も。何もかも。
自分を囲む殻から、生まれたくて
自分を縛る鎖から、離れたくて
自分が今いる場所は、あまりにも生温い感じがするのかもしれない。
それが時々凹むくらい、おえっと思うくらい、嫌なのかもしれない。
また明日がいい日になりますように。